少子高齢化の進展、医療・介護費の増加、ITの進歩、個人情報の保護など、医療の経営環境は厳しくなっています。こうした中、医師や看護師などの医療スタッフを的確に補佐し、経営管理や事務処理能力を備えた医療秘書や医療事務の役割がますます重要になってきました。また医療事務は結婚後の子育て、家事との両立など自分の環境の変化などにも対応できる仕事です。医療系コースでは、病院・医院での医療秘書・医療事務・受付スタッフ、福祉施設や調剤薬局における事務・受付スタッフをめざします。
医療系・福祉系・秘書系・コンピュータ系科目を総合的に履修します。医療系では医療事務、基礎医学、患者様への対応や心配りを学習。福祉系では、介護事務・手話。秘書系ではマナー・接遇・電話応対・事務処理。コンピュータ系では、医療情報や統計に必要なパソコン技術を学びます。
医療事務インストラクター・薬剤師・ケアマネージャーなど、実務経験をもつ講師による授業を多く実施しています。即戦力として役立つ技術と幅広い知識、医療人としての豊かなホスピタルマインドを持つ人柄を養うことをめざしています。
医療の現場を実体験する病院見学や病院実習(インターンシップ)、バリアフリー住宅見学、ろうあ者との手話によるトークや福祉大会参加、ケアセラピー講座、介護援助実習、救急法(救急員養成)など、さまざまな校外実習や見学を通して、生きた知識と感動を体験します。
医療事務(医科・歯科)
医師の書いたカルテをもとに保険点数を計算し、レセプト(診断報酬明細書)を作成することが、医療会計の中心的な業務。医療保険の制度や請求方法を学び、適正な保険請求事務ができる技能を身に付ける。
手話
手話は聴覚障害者の大切な言葉。受付スタッフとして聴覚障害者の方々とコミュニケーションを取り、力になれるよう、手話の基礎知識・障害者の環境や問題などを学ぶ。また、ろうあ者福祉大会への参加やろうあ者とのフリートークも交え、実践的な手話を身に付ける。
基礎医学
患者様にとって病院の受付は医師や看護師の橋渡し役であり、時には簡単な説明を求められることもある。病院窓口の基礎知識として[1]体のつくり、[2]血液や尿、レントゲン、心電図などの検査の内容、[3]薬の名前などの習得と、医療スタッフとしての自覚を学ぶ。
秘書実務
上司の仕事の補佐をするのが秘書の役割。来客応対、電話応対、スケジュール管理、文書業務、慶弔業務、事務処理、環境整備等々。一度にいくつもの仕事を抱えながらも的確な判断力や機転、豊かなコミュニケーション能力で爽やかにこなしていく秘書的センスを、秘書技能検定準1級をめざして養う。電話機を使った応対シミュレーションやビデオカメラでのお辞儀や歩き方、美しい姿勢、笑顔の勉強は社会人としてもなくてはならない。
アロマテラピー
患者様に安心して治療していただけるように、医療現場は多面的なサービスの提供が必要となっています。現在その一つとして活用されているアロマテラピーの基礎を学びます。
メディカルコミュニケーション
医療・介護現場での仕事に携わる際のサポート技術・コミュニケーション技術をさまざまな実技を通して習得する。
- 病院・医院の受付事務 /
- 福祉施設の受付事務 /
- 薬局の受付事務 /
- 薬品会社の受付事務・営業事務 /
- 福祉・介護関連企業の事務・受付・営業販売 /
- 一般企業の事務・受付・秘書事務 /
- 医事コンピュータインストラクター
- 診療報酬請求事務能力認定試験 /
- 医療請求事務検定1級・2級 /
- 医療秘書実務検定1級・2級 /
- 日商簿記検定2級・3級 /
- Word検定1級~3級 /
- 漢字能力検定1級 /
- 電卓技能検定初段~3段
1年次
- 医療請求事務I~II /
- 医療関連法規I~II /
- 病院管理論I~II /
- 医療基礎知識 /
- 薬理・検査学 /
- 患者接遇I /
- ほか
2年次
- 日商簿記2~3級 /
- 診療録管理概論 /
- 維持コンピューター実習 /
- 職種別実践トレーニング /
- ほか
※カリキュラムは若干変更することもあります。





